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暗記のコツや方法は、ちょっとした工夫

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暗記のコツや方法といったものは、いろいろな本やサイトで紹介されています。
このページでは、そのなかでも、とくに有効と思われる暗記法、暗記術をご紹介したいと思います。

その前に、どうして、多くの中学生や高校生、あるいは資格試験の受験をひかえている社会人は、暗記方法というものにこだわるのでしょうか?その答えは簡単で、試験やテストでは、暗記しないと、良い成績をおさめられないからですね。マークシート方式の択一式試験ならともかく、書かせる試験などでは暗記力が、合格を大きく左右します。

管理人の理想をいえば、ほんとうは勉強というものは、「暗記のコツ」とか、そんなに堅苦しいものではなく、「理解することの楽しさ」こそが醍醐味だと思っています。わからないことが、わかるようになった。これこそ、勉強の喜び、面白さだとは思いませんか?

でも中学や高校、大学の勉強では、そんな悠長なことは言っていられません。
どうしても、たくさんの英単語や歴史の年号を記憶しないと、テストで赤点になってしまいますし、よい中学や高校、あるいは難関大学に合格することができません。だから、やむなく暗記する必要があるといえます。そこで暗記のコツの登場です。

多くの学生は、いろいろな方法によって暗記しようとがんばります。たとえば英語では暗記カードをつくってみたり・・・。そのほかネットで、暗記ソフト(アプリ)を探してみたり・・・。暗記のフリーソフトも出ていますね。東京大学の池谷裕二氏が監修して開発された、暗記支援ソフトの「i暗記」なんてのもありますね。

暗記の方法としては、カードはよくつかわれるアイテムです。
しかし、この方法で覚えたものは、長期記憶になりづらいという欠点があります。やっていて、ぜんぜん面白くないですしね。苦痛だけではないでしょうか?

私が提唱する暗記のコツとは、理解という土壌の上に構築するというものです。十分な概要理解があってこそ、記憶のための勉強も生きてきます。歴史だったら、まず流れを理解したうえで、歴史の年号を暗記する。英語だったら、まず英文法を理解して、英文のストーリーをイメージできてから、個々の英単語を暗記していく、ということです。

この点、イングリッシュアドベンチャーという学習教材は、とてもよくできていると思います。まずストーリーにのめりこませて、いつのまにか単語まで吸収させていく。

理想をいえば暗記のコツは、以上のべたように理解→記憶という流れですが、試験まで日にちがないとか、余裕のない場合もあるでしょう。そういったときは、どうしたらいいのでしょうか?

暗記のコツとして、おすすめのやり方は3つあります。
一つは目で読むだけではなく、声にも出してみる、ということです。人は目で見たものより、耳から聴いたもののほうが、記憶に残りやすいといわれています。学校の授業や大学の講義でも、耳から情報が入ってくるから身に付く、ということがあるわけです。

一昔「キオークマン」という記憶学習機がありましたが、これは自分の声をヘッドフォンで増幅して聴くことにより、効率的に記憶しようという暗記グッズです。これは暗記のコツから考えると、けっこう理にかなっています。

概要の理解は、教科書やテキストを黙読(あるいは速読)する。
そして、覚えなければならない無味乾燥な言葉や年号などは、声に出して読んでみる。
この組み合わせが、とてもおすすめです。

暗記のコツの2つめとして、あえて間違ってみる、という手法があります。
これによって脳にたいして記憶のフラグをたてるのです。人は間違った瞬間に、次には間違わないように、しっかり記憶に刻み込もうという特質があります。これは脳の特質なので、無意識に行われます。

たとえば英語の単語を記憶するとき、暗記カードをつかうとします。
このとき、安易に裏を見るのではなく、本気で予想してみるのです。このとき、もし間違っていたら、そのとき記憶に定着しやすくなる、ということがあります。すぐに解答を見るのではなく、自分の前頭葉をしっかりと使ったうえで、答え合わせをするのです。

このように脳に汗をかきながら、本気で答えを予想する。その格闘のすえに答えを見て、間違っていた・・・このとき記憶のフラグがたてられ、ただ安易に「何だったかな?」といって答え合わせをするよりも、長期記憶として定着しやすくなるのです。

暗記のコツの3つ目は、古代ギリシャ時代から存在していた「建築的記憶術」をつかう方法です。これは、頭のなかに建物の部屋の内部を想像し、それをフックとして記憶するという暗記術です。

部屋の内部は、普段、あなたがよく知っている場所がいいでしょう。
あなたの勉強部屋でもかまいません。覚えたい事項を、部屋の特定の部分に結び付けてイメージします。押し入れには○○、机の引き出しには、△△、椅子の背もたれには□□・・・といったように。

このように、すでに知っている場所というイメージに、覚えたい事柄を結び付ければ、あなたは自分の部屋を思い浮かべるだけで、すぐにアウトプットができるようになるのです。これは、自分の体の各部分をフックとしてもいいのです。

以上、暗記のコツと方法を3つご紹介してきましたが、本来の勉強の醍醐味を忘れることなく活用していただければと思います。


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【コラム】
テストや試験でよい成績を取ろうというとき、よく暗記カードや暗記帳を作る人がいます。これは「まとめノート」を作ることで、代理満足になってしまうことに似ているかもしれません。暗記カードをつくる時間もけっこうばかになりません。それなら教科書をそのまま、何度も反復して読むほうがいいのではないでしょうか?
そのとき前述したように、無味乾燥な事項は、声に出す音読が有効です。世界史や日本史は暗記の科目ではありません。ここを、よく勘違いしているかたがいます。本来は血沸き肉躍る、とてもたのしい教科なのです。それなのに、たんに年号の暗記だけに終始して、大人になっても、その面白さがわからないまま。これではさびしいですよね。
これは、ほかの科目でもいえます。化学や地理、日本地図の暗記。化学なら、理科室での実験の楽しさがわかったうえでの記憶ではないでしょうか?そうではなく、ただ試験に出るからといって元素記号を覚えたり方程式を暗記するのでは、苦手科目になって当然です。政治・経済だったら、学校以外でも、ニュースに注目してみることが大切。倫理の授業で、登場人物の名前とか年号を覚えるだけでは、勉強する意味はありません。倫理は考え方を知る学問なのですから・・・。
暗記偏重になってしまうのは、元をただせば日本の教育に問題があるわけですが、そこを愚痴っていても進展はありません。ここは逆手にとって、その制度を利用してやろう!という強気でいくことが懸命です。
医師国家試験であれ、看護師国家試験であれ、司法試験であれ、また大学センター試験であれ、すべて暗記を切り離してはありえません。だからこそ、概要の理解(イメージ)という土台のうえに、記憶していくことが、暗記のコツといえるのです。