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勉強に暗記は必要!しかし落とし穴も・・・

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勉強に暗記は欠かせません。
ただし、いくつかの注意点があります。何でもかんでも「丸暗記」すればよいのかというと、それは違います。

たとえば中学や高校で、英語の勉強をするとしましょう。
多くの人は中間テストや期末テスト、あるいは大学センター試験などにむけて、必死で英単語を覚えようとするかもしれません。

それ自体、わるくはないのですが、英単語「だけ」を何千個と暗記しても、まったく意味をなしません。勉強に暗記が必要だからといって、これでは実際の役に立たないのです。

脳内の仕組みからいっても、単語を単体で暗記する勉強の仕方は、思い出すルートが少ないのです。脳内では神経細胞(ニューロン)同士がシナプスでつながることによって、広範なネットワークを形成しています。

ところが単語のスペルと意味だけを覚えると、ほかの英単語との関係も希薄ですし、思い出す段階になって、全然、頭から出てこないという事態になりがちです。

そこで、よく言われるように、英語の勉強で暗記をするときは、覚えたい英単語が含まれた文章ごと、覚えたほうが効率がよくなります。ただし、この場合でも、ただ覚えるのではなく、どのようなシチュエーションで使われるのか明瞭にイメージすることです。

勉強と記憶の関係として、無味乾燥なもの(イメージのわきにくいもの)ほど脳に定着しにくく、イメージをともなった記憶ほど、記憶として残りやすいという性質があります。

それはイメージをわかせると、右脳が使われるから、という理由がまずひとつです。そのほかイメージできるということは、つまり、理解できているということです。

理解しているということは、脳内にすでにある神経線維を活用するのですから、頭にスッと入るのです。そういう意味では、理解して覚えるということは、「語呂合わせ」と同じともいえます。

語呂合わせは、脳内にすでにある情報を活用して、それに結び付けることによって、短期記憶を一気に長期記憶に転換する暗記術だからです。

このように、勉強と暗記の関係は、まず理解ありきということが正解です。中学校や高校での歴史の勉強でも同様です。ひたすら歴史の年号だけを覚えても、学校の成績はよくなりませんし、偏差値もアップしないでしょう。

まず日本史や世界史の流れというか、概要を理解する。
そのうえで、年号を覚えていくというのが正しい勉強法なのです。いくら年号と事件の名前を憶えても、その出来事がイメージできなければ、何の意味もありません。

勉強は暗記すればいいというものではなく、このように「理解という土壌」に立ってこそ、実際の役に立つようになるといえます。そして理解しているかどうかは、概要をイメージできるかで判断できます。

勉強が面白くないとか、成績が悪いという人は、勉強を暗記するだけのもの、としか見ていないのではないでしょうか。しかし、そこに「概要の理解」という勉強を加えてみる。すると、一気に勉強の面白さを知ることになり、どんどん成績がアップしていくのです。ぜひ、この順序を覚えておいてくださいね。


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【コラム】
テスト勉強は暗記すればいい、と考えている人が多いように思います。しかし、それでは覚えた直後だけに有効で、やがて脳から消えていきます。脳内ネットワークが弱いので、すぐに脳内で孤立してしまうのです。その結果、思い出せずに役に立たない知識となります。
人間は1日に数万個から10万個もの脳細胞が死滅していくといわれています。使われていないもの、必要ない記憶、そういったものが優先されて死滅していくわけですね。その反対に、よく使っている記憶、大事なもの、こういった脳細胞は残っていきます。
暗記学習は、無味乾燥でおもしろくないものです。こんな勉強の仕方では、そのうち嫌気がさすでしょう。本来の勉強法ではないからです。日本の教育の間違った点は、このような、暗記だけの詰め込み教育になっているところです。
記憶術としては、よく紙に英単語を書き、裏に意味を書いて、それを何度も見比べるというやり方があります。そのほか赤いシートで見えなくして、覚えようとする暗記法もあります。でも、しょせんは暗記だけで勉強がみるみる上達する方法などないのです。
勉強とはピラミッド構造です。土台に概要理解やイメージがきます。そのうえに暗記が来るのが正解なのです。勉強と暗記は、だいたいこのような関係といってよいでしょう。
暗記しやすい勉強方法は、人それぞれですが、やはりもっとも効率がいい方法は、イメージに結び付ける方法です。古今東西の記憶術も、みんなこの方法をとっています。センター試験や、国公立・私立の大学受験の合格を目指している人も、覚えるときにイメージを活用すれば、のちのちまで頭に残っていくので役立ちます。人間の想像力(イメージ)はとてつもない広がりを持っているので、記憶に限界はないのです。