勉強の仕方と試験の合格!TOP > 勉強の基本 > 受験の勉強時間はどうすればいい?

受験の勉強時間は質と量がコツ

■勉強法の極意がつまった指南書↓
>> 勉強の説明書〜【合格保証付】2時間で正しい勉強法を身につける
■ゲーム感覚で速読をマスター!速聴ソフトもついてくる
>> 合格の方程式

受験の勉強時間は、だれでも学習を始めるさいに気になるものです。同じ受験生やライバルは、一体どのくらいの勉強量なのだろう?と。

でも、受験で勉強時間を問題にすることは、ある意味、ナンセンスです。
勉強時間が長ければいいのなら、机に向かったまま、ただボーッとして考え事をしている時間も含まれてしまいます。理想は、内容に集中して、頭の回転が速い状態を保って、しかも一定レベル以上の時間、学習することです。これが理想ですよね?

でも大脳生理学的に、人間は、そんなに長時間、集中できないことがわかっています。
せいぜい、60分から、多くても90分が限度なのです。このような性質があるために、学校の授業は1時間未満ですし、大学の講義では90分だったりするわけです。

ですから受験の勉強時間にかんしては、長くても90分間、集中するというのが正解です。そして10分から15分程度、休憩をはさんで、さらに90分勉強にがんばるのです。人は眠っているときでも、レム睡眠とノンレム睡眠を90分ごとのリズムで繰り返しています。どうやら人間は、90分というリズムが体内にあるようですね。

 

でもここで、勉強の仕方として、忘れてはいけない注意があります。
それは同じ科目を連続でしてはいけない、ということです。現代文と古文、英文法と英単語といったような組み合わせですね。これは2つの観点から、やってはいけないのです。一つは単純に飽きがくるということ、そしてもう一つは記憶の干渉の問題です。

受験の勉強時間は前述のように90分おきがおすすめですが、交互に、まったく違った内容の教科を勉強すべきです。最初は数学を勉強したら、つぎは国語、そのつぎは社会(政治経済や地理、倫理)、つぎは理科(物理・化学・生物・科学、地学・理科総合)といったように・・・。

理系と文系の両方を勉強している人は、交互になるように時間配分をするといいですね。

このように関連のない科目を交互にスケジューリングすれば、勉強のやる気が持続します。90分間、英文法を勉強したら、つぎの90分に英単語では、なんだか嫌気がさしてきますよね?ですから気分をリフレッシュする意味でも、別の教科、たとえば物理とか数学をするのです。

異なる科目を交互に行うことは、受験の勉強時間の正しい使い方です。
これは記憶の干渉という意味からも、おすすめです。人は、同じことを連続で勉強しようとすると、お互いの記憶が干渉をおこしてしまいます。

そうなると前に学んだ記憶が薄れてしまい、新しく勉強したことまで、頭に定着しなくなる危険があるのです。学校の授業も、この点を考慮して、まったく別の種類の教科が次にくるようになっていると思います。

以上のように受験勉強の時間は、質と量の両方とも大事です。
これを実現するには、90分単位で、まったく別の種類の教科を組み合わせていくと集中力も持続するし、記憶の干渉も起こらないのです。

 

なお、90分勉強したら、かならず休憩をはさむことが大切です。
学校の授業や講義もそうですよね?近くを見続けていると、眼球内の毛様体筋が凝ってきます。これを放置していると仮性近視になり、さらにすすんで強度の近視になりかねません。これを防ぐためには、90分に1回は、遠くをながめたり、目のツボを指圧することをお勧めします。首を回して、頸椎のコリも取りましょう。ここは脳への血行の鍵を握る重要な箇所です。

そのほか、受験勉強で長時間、勉強していると、腰や手足の筋肉、関節が固まってきます。そこでストレッチや体操などで、体を軽く動かすのもよいでしょう。そうすれば血行が回復してきて、脳にも新鮮な血液が回るようになり、集中力のアップに役立ちます。

また、脳に栄養を送るために、ちょっと甘いもの(チョコレートなど)を食べたり、深呼吸をしてみるのも集中力や思考力の回復に効果的です。机のうえにはカフェインがふくまれている緑茶ではなく、ミネラルウォーターを置くようにしましょう。カフェインには利尿作用があるので、ひんぱんにトイレに行きたくなるうえに、血液がどろどろになります。そうなると脳に血液がいきづらくなったり、血栓症の危険性が出てきます。

受験のために勉強時間を確保するのはいいけれど、目や体の健康を忘れては元も子もないということですね。また、あまりに夜遅くに勉強時間をとると、交感神経とノルアドレナリンの作用で、そのあと興奮して、すぐに寝付けない危険もあります。できるだけ早く切り上げ、寝る前にはリラックスして、深い睡眠をとるほうが、寝ている間に記憶が整理されやすくなるので、こちらのほうが賢い時間活用法です。


■勉強法の極意がつまった指南書↓
>> 勉強の説明書〜【合格保証付】2時間で正しい勉強法を身につける
■ゲーム感覚で速読をマスター!速聴ソフトもついてくる
>> 合格の方程式
■おすすめ記憶術ノウハウ↓
> 記憶術日本一を勝ち取った藤本憲幸の「超」記憶術 <

【コラム】
受験の勉強時間は、大学生や高校生、あるいは私立中学をうけようという小学生などなど、いろいろな学生が気にするところです。
そのほか世の中には星の数とはいわないまでも、膨大な数の資格試験があります。弁護士になるための司法試験や、行政書士、司法書士、税理士、公認会計士など、難関の資格でも、受験の勉強時間が大切になります。もちろん、本文で述べたように、質と量が大事です。
地方上級や一級建築士、不動産鑑定士、電検2種・3種、簿記3級、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)など、本当に世の中には、いろいろな資格試験があるものです。こういった勉強別に受験の勉強時間が違うのではなく、どれも90分単位で集中し、休憩し、さらに90分取り組むというスケジュールは共通なのです。
ただ資格試験の科目数や難易度によっては、90分が2セットでよかったり、あるいは5セットくらい必要な場合もあるでしょう。東大(東京大学)や慶大(慶応大学)、早大(早稲田)、関大(関西学院大学)など、難関私立、国公立大学を受験する場合は、90分のセット数を多くする必要があるのは当然といえるでしょう。
浪人生は、次こそはと思うし、時間もたくさんあるので、かなり長い時間をとれると思います。ただ気を付けるべきは、受験予備校の講義をボーッと聴講して時間をすごすのは、得策ではない、ということ。勉強しているつもり、が一番いけないのです。テキストをノートに丸写しして、勉強した気になったり・・・。代理満足には要注意です。
そのほか応用情報技術者試験(AP) 、社会福祉士、社会保険労務士、itストラテジスト、ファイナンシャルプランナー(fp)、一級建築士、宅建(宅地建物取扱主任者)などなど、ほんとうにたくさんの種類があります。
世の中には、こういった資格を取得することが生きがいになって、コレクター(おたく?)のようになって、すごい数の資格を持っている人もいます。まあ、別に否定はしませんが、頭の健康にもいいですし、悪くはありません。でも、資格を取得するのは、本当は実務に役立てるためであって、やや本筋から外れているのかもしれませんが・・・。
そのほか通関士や医学部の勉強、大学センター試験にむけての学習、あるいは気象予報士や市役所、カラーコーディネーターの勉強時間も。。東大生や開成高校に合格するために必死で勉強時間を大量にとっている人もいます。
でも、どのような学校の受験、どのような資格試験や検定であろうと、まったく問題ではありません。90分単位で集中力を発揮し、別の教科を組み合わせるという、この単純な方法によって、効率よく勉強内容を理解し、効果的に長期記憶として脳細胞に刻み付けていくことができるのです。最後に、何度もいいますが、睡眠の重要性を認識し、健康管理には十分配慮することが大切です。