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記憶力を高める方法は存在する!

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記憶力を高める方法を知っていれば、受験勉強や試験試験の学習で、効率的に知識をインプットしていくことができます。物覚えが悪いという人でも、記憶力のアップ法を知ることにより、これからは記憶力を高められるのです。

記憶力を高める方法は、やはり、ふだんから頭を使うことに尽きます。
テレビばかり見ていると、情報を受け取るだけであり、脳が働かなくなります。脳の働きとして、認知→判断→行動という流れがあります。テレビをただつけてボーッと観ている状態は、認知で止まってしまっています。そのためテレビ生活は、頭を悪くしてしまうのです。

ですから普段から勉強や読書を日課にするだけで、しぜんと記憶力は向上していきます。受験勉強で、過去問を読むことは「認知」です、そのあと考えて「判断」を下します。そして手を動かして実際に文字を書きます。この一連の行動が脳を活性化させるのです。

そういった「下地」があれば、記憶力を高める方法も、よりいっそう効果的なものとなります。記憶力のよさとは、2つの面にわけられます。ひとつはワーキングメモリの容量、もうひとつは海馬の神経細胞の活性化です。

ワーキングメモリは、記憶力を高める方法を考えるうえで、避けては通れません。これは前頭前野にあり、判断力や思考力をつかさどっています。作業記憶ともいいます。論理的な思考が得意な箇所です。

ワーキングメモリーに入る容量は、非常にかぎられていて、7文字程度といわれています。これをマジカルナンバー7(マジックナンバー7)といったりします。一度に、電話番号程度しか頭に入らないわけですね。

前頭葉のワーキングメモリは、「作業記憶」ですから、作業が終わってしまえば、必要ないので、すぐに忘れてしまいます。しかし重要なことは、海馬へと送られていきます。海馬は短期記憶をつかさどるところです。

 

記憶力を高める方法として、海馬の活性化も欠かせません。
ふだんから、何かを覚えようと努力している人は、海馬の歯状回にある顆粒細胞の数が増えるといわれています。複雑な地理を記憶しなければならない、パリのタクシーの運転手は、普通の人よりも海馬の形が大きかったそうです。

記憶力がいい人は、脳自体が大きいわけですね。
ただし、海馬は側頭葉の内側にある、小指ほどの小器官です。そして脳内では、細胞が増殖するのは海馬だけです。

このように、記憶力を高めるといっても特別なことではありません。
テレビのように、受け取るいっぽうではなく、自分で判断を下して行動をする。そして、普段から何でもいいので覚えようとすることが、海馬の神経細胞の数を増やして、形自体を大きくさせていきます。この2つによって、しぜんと記憶力は高まっていくのです。

筋肉でもそうですよね?
スポーツや格闘技などで、筋肉を鍛えている人ほど、みごとに発達していきます。使わなければ筋肉は衰えていきます。これが人間の体の原則です。脳も使えば使っただけ、頭の回転が早くなり、記憶力もUPするのです。

 

とはいっても、もっと手っ取り早い「記憶力を高める方法」を知りたいというかたもいることでしょう。そこで最後に、簡単に記憶力をつけるやり方をご紹介しましょう。たとえば記憶のコツには、以下のようなものがあります。

  • 覚えようとする対象のものを好きになる。興味をもつ。
  • 何度も反復する。(エビングハウスの忘却曲線を意識する)
  • 場所を意識して、受験勉強や資格試験の学習をする
  • 睡眠をしっかりと取る
  • 理解してから、詳細を記憶していく
  • イメージとむすびつける

ざっと挙げると、記憶力を高める方法には、このようなものがあります。好きなものは、努力しなくても、しぜんと覚えられます。反復することは、記憶にとって大切だというのは、よく聞きますよね?エビングハウスの忘却曲線によれば、その日のうちに復習をすることが理にかなっています。

勉強場所をたまに変えると、それが記憶装置である海馬を活性させます。それだけで集中力とやる気に関係するシータ波が、海馬から発生して、記憶力が高まるのです。いつも同じ場所で、体を動かさないで机にかじりついていては、記憶力も低下してしまいます。
たまに休憩をとって、軽く体を動かすことも、海馬を活性化させ、θ波を発生させます。

そのほか、丸暗記よりは理解してから記憶するほうがよいのは、当然といえるでしょう。またイメージは右脳や扁桃体と関係していますので、よりいっそう海馬が活性化することになり、記憶力を高める方法としてはオススメです。

注意点としては、お酒(アルコール)があります。
アルコールは、海馬でのLTP(長期増強)の働きを阻害します。
そのため、お酒を飲みすぎると、前日のことをまったく覚えていない、なんてことが起きるのです。

ですから浪人生とか、大学受験や資格試験をひかえている受験生は、勉強したあとにアルコールは飲まないようにしましょう!その日学んだことが長期記憶として定着することを妨げてしまいます。酒は、記憶の敵なのです。


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【コラム】
記憶力を上げる方法は、本文で述べているように至って単純です。普段から意識して、頭を使うようにすることなのです。一番気を付けることはテレビやDVD、ドラマを観すぎることです。これは認知しかしていないからです。受動的なのです。記憶力向上の方法は、まずはテレビを観すぎないこと、といっても過言ではありません。
記憶力を高める方法として、サプリメントは有効でしょうか?納豆や豆腐の原料である大豆には、大豆レシチンという成分が多く含まれています。これは記憶や暗記に関係している「アセチルコリン」の生成を促すといわれています。なので、大豆製品は記憶力を高める食べ物といえそうです。ただ、これだけに依存してはだめです。勉強の仕方も工夫しなければなりません。
そのほかマグネシウムも、ネズミの実験レベルで、記憶力のアップに関係していることがわかっています。ですからナッツ類(アーモンドやカシューナッツ)などがいいかもしれませんね。またコーヒーや緑茶などにふくまれている「カフェイン」も記憶力増強作用があるといわれています。ただし大量のカフェインでないと効き目がないという話も聞きます。つまり通常のコーヒー程度では、たいして効き目がないわけですね。
そのほかK90という物質は、頭のよくなる薬として知られています。海馬にあるシナプス受容体のひとつである「NMDA受容体」に作用して、LTP(長期増強)を引き起こすそうです。ただし扁桃体に作用して、恐怖の記憶まで強めてしまう副作用があります。
暗記のやり方や仕方から、ちょっと逸れてしまいましたが、こういった食べ物やサプリメントも存在する、という話です。けっしてこれらに依存してはならないと思います。あくまで補助的につかったときに、よりいっそう脳力が高まるという程度ではないでしょうか?飲めばたちまちにして、試験に合格する実力がつくとか、資格試験の勉強が不要になるとか、模試をうけなくても難関大学に合格するとか、偏差値がいきなり上がるとか、そのような魔法のようなものではないので、その点は勘違いしないようにしましょう。